私も此の家に越してきて知った名前で、当時は一輪の花しか咲きませんでした。
ところが、両脇の大きな木を二本切ったところ、次の年から沢山の花をつけるようになりました。
ヤクザル亭の奥に、椿で有名なお寺「霊鑑寺」「法然院」があり、そこの帰りに見つけていただいたお客様から、この名前を教えて頂いた次第です。
それから後一度だけ(6年間で)、この名前の由来と思われる花の姿を目にしました。
それが此の写真です。 咲けば10センチを超える大きな花です。
きもの姿の女性が、「恥じらうように袖の袂で口元を隠す」・・・
その姿を、この花を観た瞬間に思い浮かべました。
今年は枝ぶりを剪定してやったので、一つずつの花がゆったりと咲いてくれることと思います。
こんばんは 「袖隠しの椿」の返事いただき有り難うございました。
でも日本人の感性の豊かさに驚かされます。奥ゆかしい風情とでも言いましょうか何とも言えません。
勉強になりました。
投稿情報: 松浦東吉 | 2012/03/24 21:14