黒柿孔雀杢の伐りたての時の写真です。
普通の黒柿だと白場と黒い模様との変化しかありません。
この孔雀色に光る現象が何故おこるのかは解明されていなくて、
「ホタルが光るように、おなじ成分をつくれるものが柿の木に入り、
この現象を引き起こさせているのでは・・・」と語る人もあります。
光る茸もありますから、木が光ってもおかしくありませんが、
実際に緑に光る木としては、この黒柿孔雀杢でしか見たことがありません。
10年寝かしておいても残る孔雀色の黒柿材を、今年は根付・お守りとして
提案します。
橡きょうと工房参加の「全国の職人展」限定で出品しています。
初めまして、羽生と申します。
これは凄い孔雀杢ですね
もうどなたかに譲られてしまったのでしょうか?
投稿情報: hanew | 2014/02/01 22:11
初めまして、この材は薄くスライスして、帯用の糸にしています。
昨日アップした写真の黒柿は、その糸には使わず、10年以上寝かして茶杓と左馬根付駒に加工しました。
今後も茶杓にして、代々使われていくものにしたいと考えています。
投稿情報: ヤクザル | 2014/02/03 07:50