拓本は、一般的に書の趣味の方がとる、石碑に掘られた文字の写しであったり、釣り人が釣った魚の姿を残す魚拓などが知られています。
私がとるものは、直径10センチほどの屋久杉の枝2つです。この10センチの大きさで106年の年輪をもち、過酷な自然条件を生きぬいた証しの姿から、様々な命あるものをとり出します。
道具も特別なものは無く、霧吹き・たたき刷毛・タンポのみ使い、どこまで表現できるのかを挑戦中です。現れた仲間たちは、橡ホームページギャラリーにて観れますhttp://www.tsurubami.co.jp
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