坂茂 氏が語った言葉で、
「建築家・政治・お金持ちが繋がり、芸術性の高い贅沢を実現する・・・それでいいのか」
「建築家に果たせる役目とは・・・、お金のある人にも無い人にも、同じ芸術性の高いサービスを提供したい」
彼の果たした貢献は、「紙」・・・それも何処でも手に入る段ボール素材の「進化」にあると思う
その「紙」を使い、耐久性に優れた建築材「紙パイプ」を活用した建築物は、全世界でロウコストを
実現し、リサイクル性の高いものとして評価されている。
ここ京都の京都造形大学の研究室も、生徒らも参加しての建設工事を行っているのが素晴らしい。
人一人の発想が、地球規模で役に立つ原動力になることを・・・彼は実証してくれている。
4月に新宿伊勢丹本店で開かれる「手のしごと展」(仮)・・・このコンセプトが「進化」なのだが・・・
坂茂 氏に刺激されながら、恥ずかしくないものを提案したいものです。
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