数年前に、日本中を驚かせた「夕張市破綻」のニュース
今年の1月、地元の手作り「成人式」が、明るいニュースとして流れた。
私は、夕張に暮らす人々の声を聞く為、5日6日と一人夕張に向かった。
最初に「鹿鳴館」の文字が目に入り、見学することに・・・
炭鉱が全盛期の時、当時の贅をつくして此の「鹿鳴館」を建てたらしい
使われている木材・ガラスのカット技術・照明のデザイン・・・どれをとってもセンスを感じるものでした。
そこで働く20代の女性に聞いてみた
「破綻後に不自由なことは・・・?」
「一部水道料金などの負担は増えたものの、不自由はありません。」と
ニュースから伝わるイメージは無く、人々は元気で何ら他の地域と変わらぬ様子・・・
帰り際に突然の雨、車まで傘を借り、お礼にと
「鹿鳴館」の名前の由来を一言
「鹿は、美味しいものを一人じめはしなく、鳴いて仲間を呼び一緒に分かち合う習性がある・・・」と
「分かち合う精神」を、日本人は何処かに置いてきてしまったようだ
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