屋久島出身アーティスト・Azamiさんをプロデュースしている、浦田圭司さんのお誘いで
四日市大の照明・音響・映像を学ぶ学生諸君対象に、私の拙い人生にまつわる講義を
させて戴きました。
浦田さん等は、学生に音響構成によるプロモーションビデオの制作を実習込みで講義されていました。学生は20名、朝9時より80分80分の2回講義・午後1時から80分の計3講義を任されました。
1時間目:「今までで一番恥ずかしい失敗談」をテーマに全員発言
2時間目:「屋久島での取り組み紹介・大根をあなただったら、どお料理する」をテーマに大根 の可能性、屋久杉の可能性、個人の可能性へと意識の発展をもとめた。
3時間目:「四日市大学スローガン・世界を見つめ地域を考える」をテーマに、自身の目的と存在価値意識を探った。
<1時間目の評価>:先ず私の失態を暴露「6歳時にウンコを漏らした話」から始まり、21歳でオネショ経験までとびだした。それぞれが重い口を開き、お陰でそれぞれの持つ、羞恥心や劣等感なるものが取り除かれていくのが感じられた。
<2時間目の評価>:キーワード「組み立てる」の共通理念を伝える為に、屋久島での取り組みを紹介し、意義・目的・企画・構成・影響力を話し合う、「大根」は、観察力・洞察力の個人差にきずき、自己の視野を広げることを目的としてやった結果、20人の見えてなかった人間性や、個人の価値観の差を発見し、仲間意識が深くなったとの学生の声。
<3時間目の評価>:四日市大学に集まった意味・この集中講義に参加している意味を確認しながら、人生観と現実を結びつけるのが目的だった。バングラディッシュから留学している彼から、「実は1年前に一度帰って、日本語学校を立ち上げ経営しています。」との、爆弾発言に皆からは、驚きと彼を称える拍手が起こった。国の経済発展に役立ちたいとの、崇高な志が選んだのは・・・日本
今回最大のハプニングだったようだが、 みんながオープンになれた瞬間でもあった。
最後にレポートを読ませて戴いたが、共通して気持ちの壁であったり、不安・疑念なるものが結構取り除かれ、前向きな自分になれそうだとの、嬉しいコメント。
そして、普段に無い円陣でのディスカッションスタイルと、共通テーマによる全員発言の効果を多くの学生が、新鮮で楽しめたとの感想だった。
私の方から「有難う」、お陰で嬉し涙を経験できました。
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