「屋久島手漉き和紙プロジェクト」・・・原地区
新原地区長の川畑さん他4名のみなさんと、26日(日)夜8時より2回目の打ち合わせ(新体制では初めて)をした。
この地区は地区民総出で物事を決めて、地元で「げじべいの里」というショップを立ち上げ、全員参加で地域おこしを実践されている。
この度は「屋久島で後世まで続けていける和紙作り」を原地区として、取り組むべきかを討論していただいた。
この取り組みにおいては、すでにこの秋、日本初の「ユネスコ・世界無形文化遺産」の登録候補にあがっている、「石州和紙」の久保田彰(島根県三隅町)氏に指導の承諾をいただいている。
一時間半活発な質問、意見のやり取りの結果、「取り組む」方向での約束をいただけた。
かつて全国で和紙が衰退していく最中、民芸運動として全国の和紙復興に力を注いだ安部栄四郎(島根)氏のことが思いだされます。
屋久島の自然と共存し、限りなく継続できる産業に発展させていただきたい。
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