2年前に上海の百貨店催事に参加した
勿論初めての貿易経験
現地で200万円の正札を付けての商いに、中国の店頭までに必要となった関税は60万円を超えた
勿論、結果在りきではなく、売れるか売れないかも分からないものに支払う当然のリスクとして
確かに富裕層のお客は、欲しいものが日本の3倍の値札が付いていても平気だ
結果、何も販売することなく帰国と・・・
話はこれで終わるのではなく、中国から日本に持ち帰るために、今度は20万弱の関税を支払うことになる
私は正当な手続きをとって行った貿易経験を行ったが
多くの業者は書類上の操作をして、10分の1程度の申告で入り、20倍~30倍の売価で商売をするのが当たり前のようだ
TPPでこの余計な関税が取り払われ、経費リスク・軽犯罪リスクも外されれば、日本のものは「信用」の価値で
海外からは引っ張りだこの可能性をもつ
「日本」とは、永い時間をかけて「信用」の価値を勝ち取ってきた筈
自分らの既得権益を守らんが為の「TPP反対論者」も多い、現在のTPP参加問題
国民はしっかり観戦して、あらゆる生産者は、これからが自分らの実力を問われる時代に進むことを認識していただきたい
すなわち、本当に正当な商売ができる時代に、抑えられてきた実力を発揮して頂きたい
次回は、「TPPと、JAの表と裏」について
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