先日知人から連絡があり「一本松が枯れた。」と・・・
何故私にその知らせをと・・・不思議に思った
訳はこうだった
知人宅を訪問した陸前高田市出身の若い方が、彼のコレクションの絵のなかから、私が差し上げた「達磨」の絵を選んだそうだ。その絵は、屋久杉の枝で10センチばかりで百年の年輪をもつもので、その木の一部の表情の組み合わせを、拓本の技術で組み立てたものだった。
何故彼女は其の絵を選んだのか・・・
坂本龍一は、一本松に流れる電位差を導きだして、音楽で表現した。
しかし、枯れてしまった一本松でも、この拓本で表現すれば、人の心を動かす新しい命が宿るのではないか
と、知人からのメッセージは、この思いを伝えるためであったようだ。
人類がいくら優れていても、その創造の及ばないのが自然界だ。
目の当たりに経験した方の心には、人の描けない自然からのメッセージが届いたのかも知れない。
今夜の夜行バスで仙台に向かうのだが、見えない何かに導かれているのかも知れない。
こんにちは さすが松原さん センスの良さは私の中には織り込みずなのですが。
流石としか言いようがありません。
投稿情報: 松浦東吉 | 2012/02/22 13:13
ありがとうございます
松浦さんの句も、楽しみにしています。
投稿情報: ヤクザル | 2012/02/23 12:46