開府400年記念・松江藩 藩主・松平不昧
彼は、茶の湯を愛し、黒柿を愛し、職人を護った。
その松江藩の鋳造などを司ったのが、現在の奥出雲町。
その中でも、旧仁多町上阿井の可部屋集成館(桜井家)だ。
ヤクザルは旧仁多町出身で、帯に織り込んでいる黑柿も
地元産の孔雀杢だ。
記念する年に、急遽思い立った個展、他にも同時進行で
屋久島からのメッセージ展(渋谷NHKふれあいギャラリー)を・・・
それと上海梅龍鎮伊勢丹「京都フェア」への、耀変織りでの挑戦
広い会場を作るのは、娘と二人きりだ。
お隣のグループさんや、会場責任者も口をそろえて「前代未聞」と言われ
問題だったのは、会場のスッポトのはめ込みだった
他はスムーズに時間内に、ところがスポットの挿入口の狭さに、
他の準備時間以上を有し、諦め明朝に・・・
問題はあったものの、来場者の皆さんからの声は、「出てきて良かった」
「こんなもの、見たことない」「日本も捨てたもんじゃない」・・・・・と
嬉しかった「出てきて良かった」の声が、すべての疲れを吹き飛ばしてくれました。
さらに、新聞の記事に・・・
これも、近所で一番リーズナブルな宿として、ありがたく利用させてもらっていた宿「ホテル・ヤングイン」の
マスターが、呑み友達の記者さんから手をまわしてくれて、記事に・・・
お蔭で、新聞見て来てくれた人も多くなり、同級生も沢山きてくれて嬉しかった~
感謝すべきはお隣さん、出雲の先生の元で活動される皆さんが、
自分たちの作品を見に来てくださったお客様を、こちらに斡旋してくださり
お蔭で6日間で、1000人近い方に見ていただけました。
そして、中学の時の美術の先生、地元のきもののお客様
出会いの縁に感謝です。人に感謝です。生きていることに感謝です。
これも東北復興の力に・・・
犠牲になられた方々が、この空気感をつくってくださったと・・・
だから半端では、済まされない・・・
身の回りから、やり直し・・・
日本の良さを・・・先輩たちが創りあげてこられた本筋を・・・
見直そう・・・日本
コメント