6月1日(火) 出張の連続だった5月を終え、和紙造形作家で世界的に知られる「堀木エリ子」氏のアトリエ訪問。
背のスラッとしたショートカット姿は、宝塚の方・・・?と、思うほど。
でも彼女は、社民党の辻本議員に似ていると自称・・・「きょうとの辻本です」と、(京都商工会議所・講演会時)
なかなかのユーモアの持ち主。
挨拶が済むと早速、彼女が生み出した和紙の作品を解説していただいた(秘書室の方)
長年、日本で漉かれ使われてきた「和紙」の概念を、彼女は素人の立場から一新してしまった。
それは決して大それたことではなく、素直に和紙の可能性を見つけ引き出した結果だと思う。
その可能性を見つけようともせず、「和紙とは、こういうもの」と、思い込み言い切ってきた伝統の足かせが
彼女には通用しなかったし、どんな難題な注文でも「イエス」から始める彼女の仕事への姿勢が、結果を生み出し
たに違いない。
6月、御会いした両名から共通して発せられるメッセージは、
「日本の可能性」 「人の可能性」 「思い込みの打破」
「無からの挑戦」 「自ら想像」 といった言葉が聞こえてきそうだ。
まだまだ、「日本は楽しい」 「人生は楽しい」と、エールをいただいた 6月がもう終ろうとしている。
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